Nothing to gain

得るものは何もない。

39.

推しが誕生日を迎えた。

今年で29歳になるとか、時間が経つの早い。
推し始めた頃は25歳で「なんて若いんだ」と思ってたのに、もうそんな歳に。

今年は誕生日当日が舞台中だったにも関わらず観に行くことが出来ず、
(そもそも今日はチケット取れなかったと思うけど)
なんとも歯痒い。
舞台上にいる本人に対して直接お祝いできたのは2016年の『ホイッスル!』だけだな。
来年はそういう機会に恵まれると良いのだけど。

2016年の刀ステ初演で興味を持って、そのままスルスルと推しに昇格。
とはいえ他の熱心な方々に比べたら自分の推し方はとてもライトな方だと思うし、
何処が好きなのか何処に惹かれるのか、というのを上手く説明できる自信もない。
芝居しているところを他の役者よりも観たい、
いろいろな役柄を演じているところを観たい、
楽しそうにしているところを観たい、
追い掛けている理由なんてこれぐらいな気がする。
それが叶えばほとんど満足してしまう。
(まぁ、もう少しオリジナル作品の機会が増えたら嬉しいという願望はあるけど)
でも、その緩さが自分には合っていて、数年間の最優先事項であり続けているのかもしれない。
どこまで追いかけるのか見当もつかないけど、まだ暫くはこのままなのだろうなぁ。

オフィシャルサイトもオープンするのだとか。
もしかしたらそろそろ……という予想はあったけど、いざ実現すると少し驚く。
ダイレクトに応援が届けられる場所ができるのは嬉しい。

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観劇は叶わなかったので、視聴が途中で止まっていた『サクセス荘』を一気見した。
想像していたよりも面白かったなー。
「テレビ演劇」と銘打っている通り、映るのはテレビ画面で視ているのは舞台、そんな不思議な感覚だった。
本番一発撮りのためにセリフ・動きの間合いや空気感が舞台のそれに近いからなのかも。

舞台の雰囲気をそのままテレビ仕様に押し込めた、見ているのが辛くなる作品を目の当たりにしたことがあるのも、この作品に対しての警戒心を強めていたけど、これは面白い。

今日見たのはプライムビデオの対象になっているパート1で、
放送中のパート2は既に8話までいっているのに対象になっていないから追い掛けられないのが悔やまれる。